kuwana-kbの開発/学習ブログ

プログラミング、クラウドインフラのWeb開発/学習ブログ

2019の振り返り&2020の抱負

あけましておめでとうございます。 kuwana-kbです。

お久しぶりです。 みなさんいかがお過ごしでしょうか。 私はこの連休でHaskellの入門と開発環境の整理をしていました。 明日から仕事が再開するのですが、いいスタートダッシュを切れそうです。

新年の仕事が始まることを受けて少し遅いですが、2019年の軽いまとめと2020年の抱負を書きたいと思います。

2019の振り返り

2019年は社会人になって5年で一番大きな変化があった年でした。 大きく2つです。

  • 環境を変えた
  • 新しい技術に挑戦できた

環境を変えた

2019年8月に5年間勤めたDMM.comを退職し、キャディに入社しました。 これは私の中で大きな変化だったと思います。 事のいきさつ等は以下の記事にまとめています。

DMM.comを退職しました - kuwana-kbの開発/学習ブログ

キャディ株式会社に入社しました - kuwana-kbの開発/学習ブログ

転職してよかったと感じることは、自身の知らない分野で強い人たちと仕事ができていることです。 一例を挙げると関数型言語が好きな人や数学畑の人がいます。 そういった人たちと行う業務は刺激的です。例えばペアプロ関数型言語が好きな人と行うペアプロは、小さな関数を組み合わせることで処理を実現したり、関数型言語であればこういう実装もできるといった話が聞けたり。 数学畑の人と行うペアプロは、自分では考えつかなかったような処理の書き方を数学の発想から考えていたり。 地味な点かもしれませんが、日々の業務で新しい気づきを得られるのは視野が広がりますし、モチベーションに繋がります。

逆にこの1年で私が課題として感じたことは、これまで得た知見・スキルをどう汎用的に適用するかです。 前職で何気なくやっていたことって、実は価値があったりするんですよね。 で、問題はそれをどう再現するの?ということです。 例えばスクラム開発を回す上でやっていた見積もりや振り返りの手法などです。 前職でこのやり方で上手く行ったのに、なんで今の環境だと上手く行かないんだ…的な。

これは、過去の成功事例だけをみていて、具体的にどのプロセスが起因して上手くいったのか分析ができていないことが大きいなと感じています。。 反省としては、事例から成功要因を抽出して汎用化すること。 具体的には、地道に過去を振り返りつつその手法と要因をドキュメントにまとめるのがよいのかなーと考えています。

新しい技術に挑戦できた

2019年は技術的に新しいことをたくさん学べた年でした。 やはりこれは環境を変えた影響が大きく、職場で採用している技術がそこそこ新しめというのがあります。

など今まであまり触れられなかったものに挑戦できました。

特にRustがよかったです。 インフラまわりは前職の経験が活きたこともありそこまで苦労しなかったのですが、 Rustは新しい概念が多くて時間を要しました。(そしてまだまだ学ぶことは多いです。) 今まで知らないことが多すぎたからこそそれだけの時間がかかったのだと考えると、Rustが私にくれたものは大きいと感じます。 何も具体的なことを言っていないのですが、それはいずれRustに関する記事を書くときお伝えできればなと…。

2020の抱負

2019年は変化が大きく、その変化がプラスに働いた年でした。 今年はこのプラスをより一層大きくする方向で動きたいです。 ということで以下2つ。

  • 目の前の業務を着実にこなす
  • 技術への理解を深める

目の前の業務を着実にこなす

今の職場に入ってもうすぐ半年が経とうとしていますが、まだまだ周りのレベルに追いつけていないと感じます。 知識しかりスキルしかり。 これを解消するには日々の業務を着実にこなすしかないと思っています。 それに平日の8時間を仕事に費やすのですから、自身の血肉としないともったいないです。 そのためにも予習復習も兼ねて以下について深堀っていきたいです。

技術の幅を広げる

一方で、日々の業務とは直接関係がない技術についても幅も広げたいと思っています。 具体的には以下2つ。

過去の1年でPHP -> Go -> Rustとプログラミング言語を触ってきて、言語の特性を理解することで表現の幅が広がることを実感しました。 Rustを始めてから関数型言語への興味が深まっています。 というか、職場で横から「Haskellだとこう書けるよ...」「Haskellまじ美しいよ...」といったサブリミナル効果が発生しておりまして、 おかげさまで(?)最近はHaskellをやっています。 これまたRustでは表現できない(しづらいだけ?)実装方法があったりして面白いです。 また、言語の特性を理解する上で数学周りの知識も欲しくなってきたので、高校数学からやりなおしたいと考えています。 数学的な思考は実装だけでなく、モデリングを考える上で活かせそうです。 昔は数学が大の苦手で避けるようにしていましたが、今になって知識欲が湧くという…昔の私よ…なぜがんばらなかった…

終わりに

ということで、今年の目標に対するアクションは、

  • 元気よく出社すること
  • インプット(技術書とチャート式かな?)を絶えず行うこと

になりそうです。

お気づきの方もいるかもしれませんが、今年の目標である「技術の幅を広げる」は今の職場の人から多大な影響を受けております。 そう考えると環境が与える影響ってすごいですね〜

雑な抱負でしたが、みなさん今年もよろしくお願いいたします!